わたしたちの保育
0歳児の保育
0歳児というのは、子どもの生理的なもの(食べること、眠ること)が基本になります。
たっぷり睡眠がとれて、しっかり食事をする。
家庭でも同じですが、睡眠と食事が備わってこそ、子どもは快適に過ごすことができます。
そのために、保護者の方と協力しながら規則正しい生活リズムを作っていきます。
育児担当制
子どもにとってお母さんは“ひとりだけ”。
オムツを替えるのも、食事(ミルク)を与えるのも寝かせるのも育児をするのはほとんどがお母さん。
保育園では、誰もがするのではなく、生活に関わることをひとりの大人が担当することで、より深い信頼関係を築き、細やかで丁寧な子育てをすることができると考えています。
0歳から2歳児までの3年間はできるだけ持ち上がりで、同じ大人と過ごすことにより、発達段階や心理状況も把握できますので安心して過ごせると考えています。
食事
それぞれの身体発達、歯の生え方、そしゃく力などを考えながらすすめていきます。
初めは保育士のひざに座って1対1で食べ、ひとり歩きが出来るようになったら、テーブルに移ります。
食事形態は歯の生え状況や咀嚼力などに合わせ大きさや固さを調整しています。
3か月ぐらいまでは、約2、3時間おきにお腹が空きます。
授乳のタイミングは睡眠を基にして、一番無理なくお腹が空いた状態で飲める起きてからの授乳ですすめております。
離乳食前期
ポタージュ状からジャム状に飲み込める柔らかさ
離乳食後期
歯ぐきでつぶせる形に調理したものと手指により口まで運ぶ動きを学ぶために1口大に切ったもの、また1口量を知るためにスティック状のものを用意しています。
これらはスプーンを持つ手になる準備として大切なことです。
睡眠
個々にコットを使用。
コットは床から十数センチ上げることによりホコリや振動を防ぎます。
自分の場所(ベッドやコット)が決まっていることにより気持ちが安定し
心地よい眠りへと誘います。
排泄・着脱
おむつ交換は、いつも同じ場所で担当者がおこないます。
そして交換するたびに「きれいになったね。」「気持ちいいね」など声をかけています。
そのことで、子どもは排泄行為を少しずつ意識していくようになります。
衣服の着脱についても同様です。
おむつについて
布おむつ・紙おむつから選択していただいております。
それぞれに長所・短所があります。
入所面接で、保護者様とじっくり話し合い、おむつ・トイレットトレーニングについて一緒に考えてまいります。